2001.2.21 田辺シャクシ瀬


経過(言い訳)
今週は、どこに釣りに行こうかな?深海釣りもやってみたいが、1人じゃ大変だし、こっそり潮岬の磯でも行ってみようかと思ってる所
にクラブの中山氏が釣りに行こうとTELが入った。「磯なんか行っても、今大きいのおらんし、4、5枚じゃしょうがないぞ」それもそうじ
ゃなということで、またまた田辺に行こうということに・・・
水温分布衛星画像見ると日御碕から田辺のあたりにかけて瀬戸内の冷水が田辺沖まで張り出して沿岸に貼り付くように15℃台、
温水が紀伊水道に入って時間が経ってるし、流れ具合から16℃くらいはなるかも、16.5℃あれば良いなーと希望的観測も含めて
本決定、天気図の等圧線も広いし午前中は釣りになるじゃろ。

クラブの中山氏と午後11時待ち合わせ、今日は天保山IC出口で待ち合わせ、現地に到着すると丁度中山氏も到着したところだった。
すぐに出発、途中ローソンで人間のエサ、エサ屋に寄って添加物仕入れて1時頃田辺に到着、しばし車中仮眠、、今日は大瀬丸Jr
の船においらたち2人と乗り合いの1人(知らない人)の3人が乗船、親父さんの船は客無し、釣れてないのかなー・・・
いつものように手早く準備をして全員乗船マキエ作り、次いで出船。今日は、曇っているけどベタナギ、雨も降りそうにない。良かった。

流れをみると弱い入り上り気味?の様な止まったような潮。同船者が右手に、中山氏は今日こそ棒ウキスルスルの練習じゃと、最初
からハリス2号で2ヒロスタートの棒ウキスルスル仕掛け、おいらはまず流し込みでスタート、最初においらにアタリ、やはり定説?とお
りイサギだった。イサギ4匹釣った後、中山氏がグレらしいのを掛けている。「グレやったー、これで今日はボーズなしや」やはり喰うな
ー、おいらは次もイサギ、潮が行かないので沈み過ぎかなー。棒ウキスルスルに変えるべきか、尻のあたりがムズムズする気分・・・
もうちょっとねばって見るか・・・すぐにアタリがあって、どうもグレみたい。35cm位のグレだった。
中山氏は好調に釣り続けている。2〜3枚数で離されてるなー、よっしゃ仕方ない、おいらも棒ウキスルスルの仕掛けを出してっと。
中山氏が「グレやー、こんでサシミにありつけたー」40cmくらいか、ここでは良型のグレだった。
おいらも仕掛けを変えて調子よくアタリがあってグレを釣る。10枚越えた所で、今回イサギの開きも喰いたいし、ウキ釣りはもうええ
かとまた流し込み釣りに変更、グレ混じりでイサギをゲット。
11時頃になって、流れはあまり変わらないようなのだが、釣れなくなった。サシエだけ取られているよく見るとウスバハゲが寄ってき
ていた。こいつがじゃまをしとるんか・・・同船者がウスバハゲ1枚逮捕でちょうど時間切れ終了に
大瀬丸Jr船頭氏に水温を聞くと16.2℃だった。大漁ではないが水温低めからすると、まあまあじゃな。

中山氏が、小振りなグレとイサギの薫製を作って、持ってきてくれた。グレは桜のチップで、イサギはヒッコリーのチップでいぶしてい
て、とっても良い香りがする。薄切りにして、ビールのアテにも最高、こういう喰い方もあったんじゃな。


釣 果
   那須、中山組グレ30〜41cm25枚、(おいら12枚)、他ミニイサギ約20
   
   
使用道具
   リール:X103H、トーナメントX2500iA,竿:ダイワ波濤1.5号4.5m道糸:サンライン シグロン磯typeP2.5号兼ハリス:グランドマックス2号
    針:フカセグレ4、5、6号


釣果(2人分)と中山氏 2人分釣果(那須グレ12枚、中山氏13枚)
おいらも記念撮影 中山氏の作った薫製グレ−桜、イサギ−ヒッコリー
香りがええし本物じゃけ旨いよ